乗ってるだけでどこでも行ける 4日目

おはようございます。

朝食ビュッフェは,熊本の郷土料理が充実!
ちくわにポテトサラダを詰めて揚げた「ちくわサラダ」,馬肉の肉じゃが「馬じゃが」,「あそび豚のセイロ蒸し」などなど。ミニ「熊本ラーメン」があるのも“麺鉄”としてはうれしいですね。あまり好きではない「からし蓮根」まで,ついついとってきてしまいました。

さらに,馬肉カレー,高菜ご飯なども,きっちりと食べておきます。

朝の熊本の街を歩きます。

いたるところで

くまモンに出会います。

仕事柄,「水準点」を見つけると,ついつい立ち止まってしまいます。おもな道路沿いに存在し,とりわけ珍しいものでもないのですが。

こちらのビルは,朝陽を浴びてゴールドに輝いています。

あれ?
この建物は,かつての代々木ゼミナール熊本校ですね。
日本郵政グループの関連会社に転用されているようです。

熊本駅に到着。
新幹線口(西口)のデザインもなかなか斬新です。

駅の西側には万日山があります。
斜面に100以上のバラックが建ち並び,韓国・朝鮮人集落が形成されていたことで知られるところです。

熊本駅周辺の再開発によって,街の歴史的痕跡は消え失せつつあります。

熊本駅からはJR鹿児島本線を南へ向かいます。

宇土駅からは西に分岐してJR三角(みすみ)線に入ります。
干潟のある有明海に面した海沿いを走ってゆきます。ノリの養殖場も見えますね。

対岸には長崎県に位置する島原半島の雲仙岳がすぐ近くに見えます。

「島原大変肥後迷惑(しまばらたいへんひごめいわく)」。
江戸時代,雲仙岳の山体崩壊で津波が発生し,肥後国(現在の熊本県)にも被害が出たことがありました。
地理は,行けばすべてわかります。

熊本駅から1時間弱で,終着駅である三角(みすみ)駅に到着。
宇土半島の先端までやってきました。すぐ南西側には天草諸島が連なっています。
三角線は盲腸線ですが,この先,天草諸島の本渡まで路線がつくられていれば,九州の鉄道旅の選択肢が増えていたはずです。

三角駅は“海の見える駅”。
改札口を出ると,目の前に八代海と天草諸島を望むことができます。

外観は南蛮風の駅舎ですね。1903年(明治36年)につくられたそうです。

駅前には,「海のピラミッド」とよばれる三角港フェリーターミナルがあります。建物は巻貝をモチーフとしているそうですが,三角形であることのほうが印象的です。

盲腸線ですので,仕方なく来たみちを引き返して熊本駅に戻ります。

熊本駅からは「九州縦断特急」に乗車!!
3時間以上かけてJR豊肥本線を全線走破します。元舞台俳優でK塾鉄道マニア倶楽部メンバーの化学科講師M氏もおススメだけあり,とても見どころの多い路線です。

九州新幹線といっしょに熊本駅を出発!

熊本といえば,馬肉。
おつまみに燻製を買ってみましたが,旨味もあまりなく硬いスジが口に残って全然ダメでしたね。熊本りんどうハム,これはダメでした。

阿蘇山カルデラの入り口,外輪山に位置する立野駅に到着。
ここで特急「あそぼーい!」とすれ違います。子どもたちが小さい頃,いっしょに乗車しました。列車内で乗務員のおねえさんが子どもといっしょにあそんでくれます。

そして,立野駅-赤水駅間には,豊肥本線の最大のみどころ,“スイッチバック”路線があります! 見て下さい,スゴいですね!!

列車はカルデラ内の火口原を走ってゆきます。
阿蘇山の中央火口丘が見えてきました。

反対側の車窓からは外輪山の山並みが見えます。

火口から立ち昇る噴煙も見えます。

ここから線路はS字カーブを描いて,東側の外輪山の側壁を一気に上ってゆきます。

長いトンネルを抜けると,九州最高所(754m)の駅,波野駅へ。

見どころ多き路線である豊肥本線も,ここからは山を下ってゆくだけで単調となり,ちょっと飽きてきます。

熊本駅を出発してから2時間15分,豊後竹田駅に到着。

昭和時代の音楽教科書に登場するあの暗~い雰囲気の歌,瀧廉太郎の「荒城の月」のモデルとなった城下町です。今回は通り過ぎるだけですが,機会があればゆっくりと散策してみたい街です。

列車は単調に大野川沿いを下ってゆきます。

大分駅に到着。
九州横断,達成! 乗ってるだけでどこでも行ける。なかなかの長旅でした。

本日は,朝食ビュッフェのミニ「熊本ラーメン」しか麺類を食べておりませんので,「麺鉄」1軒目へ。
「大分ラーメン」というジャンルは,あるのかないのか不明ですが,とりあえず駅ビル内の「ふくやラーメン工房」へ。

「佐賀ラーメン」ほどのインパクトはありませんが,ふつうに美味しい濃厚な豚骨ラーメンです。

つづく。

ねっと ちきゅうげきじょう

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