おはようございます。
本日は,“TETSU”分薄め,“CHIRI”分濃いめの旅です。
ということで,鉄道での移動ではなく,JR観音寺駅前でレンタカーを借りて,JR予讃線「箕浦駅」へやってきました。
駅のすぐ隣にあるのが,西端手打ち「上戸うどん」。
「駅そば・うどん店」のジャンルに入れてもよいのではないかと思います。
クルマ移動といえども,やはり“麺鉄”だけはハズせません。
実はこのお店,かつては色メガネで知られ現在は自転車にハマる河合塾英語科講師N氏が,先代の頃,“溺愛”していたうどん店なんです!!
「いりこ」や「ねぎ」などは無料サービス!
天ぷらも美味しそうでしたが,ホテルで朝食をとったばかりでしたので,「おあげ」をトッピングしました。
非常にコシの強い極太麺に,伊吹島のいりこ出汁が特徴です。
それにしても,ロケーションは抜群です。
駅に隣接し,瀬戸内海に面しています。
「現実逃避」の逃亡者が求めていたコトを充たしてくれます。
さて,本日はこれから「四国カルスト」を目指します。
アクセスがとても悪く,ここからクルマで3時間弱かかるようです。
高知自動車道で四国山地を縦断し,高知県の須崎から上ってゆきます。
細く曲がりくねった悪路です。
クルマの運転が苦手なヒトには,これはなかなかしんどい山道ですね。
くねくねの狭道をなんとかクルマでよじ登り,四国カルスト東部の「天狗高原」に到着しました!
はるか遠くまで山々がひろがる雄大な景色を眺めることができます。
四国は日本の四大島のなかで最小とはいえ,標高千数百メートルまで登っても海が見えないほど大きな島であることがわかります。
四国カルストは,愛媛県と高知県の県境に沿って東西に細長く伸びています。
カルスト地形の「カレンフェルト」がひろがっています。
地理講師としては,この景色はココロに“刺さり”ますね。
「日本のスイス」との異名がある四国カルストですので,いくぶん涼しいだろうと期待していましたが,日射が強くふつうに暑いですね。
せっかくここまでやって来ましたので,歩き回ります!
ところが数十分後,
若手新人地理講師が,なんとカルスト地形でまさかの転倒!
カルスト地形がココロだけではなく,物理的に足にも“刺さり”ました~!!
カルスト地形での転倒というのは,とくに体脂肪が少ないヒトは,禍々しい(マガマガしい)惨状となります。受講生のみなさんも,今後カルスト地形を歩く際には十分にお気をつけ下さい。
なんとか歩いて駐車場のクルマへたどり着き,コンビニでもらったおしぼりがあったので,これで応急処置を。
救急車を呼ぶほどの重傷ではないため,結局のところ,自力で帰らなければならないわけです。激痛はあるもののアクセルとブレーキは足で操作できそうなので,気を取り直して旅行を継続します!!
四国カルストには草地がひろがっており,あちらこちらで牛が放牧されています。ケガの痛みも忘れるような,まさにのどかで牧歌的な風景です。
四国カルストを縦断する県道383号は,「天空の道」とよばれています。名称どおりの光景です! かつて海でできた地形が,現在,標高千数百メートルの場所に存在するわけで,地球が動いていることがよくわかります。
残念ながら,風力発電施設があることによって偽善的風景と化し,台無しです。
四国カルスト西部の「大野ヶ原」に到着。
ここはカルスト地形の「ポリエ」ですね。
「ポリエ」を忘れている受講生は,テキスト・講義プリントなどを今すぐ見直して下さい!
近辺には鍾乳洞などもあるようですが,まともな歩行が困難ですので,あきらめて引き返します。
愛媛県の松山方面へ向かいますが,なかなか険しい山地がつづきます。
「西南日本外帯」を実感します。
「西南日本外帯」を忘れている文系国公立二次試験受験予定の受講生は,テキスト・講義プリントなどを今すぐ見直して下さい!
足が痛いので,石鎚山サービスエリアで休憩。
愛媛県に来たので,「じゃこ天うどん」でも食べておきますかね。
四国カルストからクルマで3時間以上かけ,JR観音寺駅へ戻ってきました。
「鉄道は乗ってるだけでどこでも行ける。」
足を負傷していても,乗っているだけで自宅まで帰れます。ひと安心です。
痛み止めに,ビールという医療用アルコールを摂取しています。
いっしょに購入した伊吹島産「いりこせんべい」なんですが,これ,想像以上に美味ですね。
そして,この「伊吹島」,訪問してみたいです。
つづく。