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東京大学は,例年通りの難易度でしたが,論述問題の分量がやや増加しました。一部に難度の高い設問もみられましたが,定番のテーマの設問が多く,きちんと過去問演習などに取り組んだ受験生にとっては得点がとりやすい設問構成でした。3年ぶりに地形図を使用した設問が出題されました。

京都大学も,論述問題の分量がやや増加しましたが,例年通りの難易度といえる範疇でした。すべての大問で統計・資料のよみ取りが必要な設問が出題され,統計知識の習得とこれらのよみ取り技能の養成は必須といえます。
また,設問の文章が稚拙であるため,記述すべき内容が絞りにくい設問も散見され,京都大学といえども,「文系」に関しては出題者の知的レベルと国語力の低さが露見された入試問題であるという印象はぬぐいきれません。文系大学に進学する意義や価値はかなり薄れてきているということを付け加えておきます。


いずれにしても,おじんとおっさんばかりの部屋での長時間の話し合いは,甚だイヤなものです。

第2回は,「予備校講師②」です。

今回は,予備校講師の「ミッション」に迫ります。


わたくしが,
なぜ,予備校講師になったのかというと,単なる偶然です。
なぜ,いま予備校講師をやっているのかというと,ほかにとくにやることがないからです。
とはいうものの,ダラダラとではありますが,長い間やっていると,予備校や塾の存在価値や役割といったことも,それなりには見えてくるものです。


高校で学習する内容は,高校の授業のみで完結する。
また,大学受験のために浪人した高卒生も,高校の授業を復習しその内容を完全に習得すれば,それなりの大学には合格できる。
これが“まともな状態”で,本来であれば予備校や塾は不要です。

ところが,現実的には,
高校で朝から夕方まで授業を受けて,さらに予備校や塾にやってきて夜に授業を受けるという,“とんでもない状態”があたりまえになっています。高校の授業のみで完結しないことで,高校生や浪人した高卒生は時間的・心理的に大きな負担を強いられており,少なからず存在する無気力な高校教諭による被害者といえます。

高校で学習する内容が高校の授業のみで完結しないのは,だるい,ねむい,おもしろくないなどの理由から,無駄な時間を過ごすだけの授業が少なからず存在するからです。残念ながらこれが現実であるため,予備校や塾が存在するわけですが,
にもかかわらず,その予備校で「授業」をやる予備校講師がいます。

すでに「授業」というコトバには,だるい,ねむい,おもしろくないという,ぬぐいがたい“超マイナス”なイメージがこびりついてしまっており,その意味において予備校講師は「授業」をやってはいけません。

高校生や浪人した高卒生の時間的・心理的な負担をなるべく軽減するためには,だるい,ねむい,おもしろくないといった高校の「授業」とは対極のものを提供することが,予備校講師の最低限の「ミッション」だと思います。

高校生,高卒生のみなさん,
予備校や塾で「授業」だと思って受講しているなら,
その「授業」,朝から夕方までの「授業」と同じく,またまた無駄な時間を過ごしているかもしれませんよ。

背負って来る。

都合の良いことが重なり,この上なく好都合となる状況のたとえで,鴨鍋の具材となる鴨自身が,鍋で一緒に煮るための鴨肉にとても相性がよい葱(ねぎ)をもってくるようすから生まれたことわざです。しかしながら,そんなうまい話には落し穴がないとも限らないので,用心も必要でしょう。

サッポロ一番 鴨to葱監修「鴨だし醤油らーめん」。
ネーミングもさることながら,見た目にも高級感があり,いかにも美味しそうです! 「鴨to葱」は,東京の上野にある人気ラーメン店らしいです。

。。。
あれ? 可もなく不可もなく,フツーですね。
うまい話には落し穴がないとも限らないので,用心が必要です。

寿司をつまんでおります。
いや,本日は中国地区から招聘した新進気鋭の河合塾地理科講師N氏と2人ですので,酒の肴に「共通テストの問題」をつまんでいるといったほうが正しいかもしれません。

そして,明日,2月23日は,天長節(てんちょうせつ)。
今上天皇の御誕生日です。謹んでお祝いと感謝を申し上げます。