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おはようございます。

わたくしは予備校業界においては稀有な常識人ですので,“現実逃避”生活は早くも本日を最終日としようと思います。

早朝の御殿場駅前です。
ウイスキーの蒸留器(ポットスチル)と富士山をイメージしたモニュメントが設置されています。

早朝から,かる~く“廃線跡巡り”をしますかね。
現在の御殿場駅富士山口の北側に,かつて「御殿場馬車鉄道」の新橋停留場があり,山梨県の山中湖方面へ延びていたらしいので,見に行ってみましょう。

馬車鉄道というのは,線路を走る車両を馬が引く鉄道で,明治時代には日本各地につくられました。「御殿場馬車鉄道」もそのひとつで,1929年まで運行されていたようですが,さすがに100年近く経過した現在,その痕跡はほとんど残っていませんでした。 

ただ,現在も「馬車道」とよばれているこの道路。
おそらくここに鉄路が引かれていたのだ考えられます。驚くことに複線だったようです。
このゆるやかなカーブの形状は鉄路の跡としか思えないですね。

廃線跡に面した公園の名称に,馬車鉄道の歴史が刻まれていました。

つづく。

おはようございます。
ホテルの部屋の窓を開ければ,富士山が見えます。
建物が少し邪魔ですが,さすがは静岡県!!

自分のような庶民派予備校講師が宿泊するような1泊4桁円台のホテルでも,最近は朝食ビュッフェはそこそこ充実しており,ついつい食べ過ぎてしまいます。

カレーがあれば,
いくら食べ過ぎていても,
ビュッフェの最後は必ずカレーでシメます。

ゲプッ。

静岡駅から新幹線で約20分,三島駅へやってきました。
2018年に「韮山反射炉」などを訪れて以来,8年ぶりです。
左翼活動家によるサイバー攻撃を受けて2019年以前のブログはすべて消去されたため,現在では閲覧できませんが。

駅舎の屋根は富士山を模したデザインとなっているそうです。

本日は鉄道旅ではなく,ここでレンタカーを借りてクルマを使います。

最初の訪問地,伊豆半島北西部の「大瀬崎(おせざき)」へやってきました。
これがかなりの“珍地形”なんです。

まず,陸繋島と陸繋砂州なのか,砂嘴なのか,
ちゅ~~とはんぱな地形!

次に,岬の先端には,なんと「神池」という池があり,しかも海水ではなく淡水で満たされています。

ビャクシン(イブキ)の木がたくさん生えています。
ビャクシンの群落は珍しいのだそうです。

引手力命神社(ひきてちからのみことじんじゃ)の鳥居をくぐって,境内にある「神池」へ向かいます。

森をぬけると,

!
名称のとおり,神々しい光景がひろがっていました。

たしかに淡水魚が泳いでいます。

周囲の海からは数十m程度しか離れておらず,また,海抜標高も1mほどしかないにもかかわらず,淡水池であるため,“伊豆七不思議”のひとつになっているそうです。

ただ,地理的に少し考えてみれば,
海岸に近接しているとはいえ,水が浸透しない岩盤からなる「陸繋島」ならば淡水であっても不思議でななく,また,水が浸透する堆積物からなる「砂嘴」でも,淡水は海水より比重が小さいため,池の表層水は淡水であってもそう不思議ではありません。

なぜか岬の先端は“賽の河原”のようになっています。

本日2か所目の訪問地は,“砂嘴”をハシゴして,大瀬崎の南に位置する戸田(へだ)にやってきました。


「御浜岬(みはまみさき)」。
こちらは,ちゅ~~とはんぱな地形ではなく,大学入試地理でもおなじみの典型的な「砂嘴」です。

御浜岬を歩きます。
堆積物などからも典型的な砂嘴であることがわかります。

イケメンなネコに出会いました。

富士山が背景にあると,どんな写真でもそれなりにサマになります。

岬の先端ですが,
さきほどの大瀬崎と同じような石がたくさんありますが,こちらはなぜか“賽の河原”のようになっていません。

伊豆半島の山岳地帯を横断し,東岸の伊東市へ到着。
昭和時代テレビCM「♪ 伊東に行くならハ・ト・ヤ ♩ 電話は4186(ヨイフロ) ♫」でおなじみ「ハトヤホテル」のある温泉地としてよく知られています。

お目当ては「うずわめし」。
傷みやすいため生鮮魚としては流通が難しいソウダガツオ(うずわ)のたたきを,青唐辛子のみじん切りと醤油で食します。
また,ごはんの上にのせてどんぶりにしても美味です。

お出汁をかけてお茶漬けにもできます。
熱でうずわが固まるので,また別の食感が楽しめます。

さて,本日メインの目的地は,単成火山のスコリア丘である「大室山」です。
伊東市の南部に位置しています。
毎年,早春に山焼きが行われるため樹木がなく,火山の形状がきれいに見てとれます。

極めて残念なことに,平日にもかかわらず,
外国人観光客だらけで,リフト乗り場には行列ができています。

リフトからの眺めです。
なかなかの急傾斜!!

丘の上まで登ってきました。
火口の周囲をぐるりと1周できます。

すり鉢を伏せたような形状の火山の山頂に,すり鉢状の火口があります。
幾何学的な美しさですね。

火口の南西部に山頂があります。
手前にあるオブジェは,プリンではなく「大室山」のキャラクターのようです。

山頂ということは,

ありました,ありました,
「三角点」が。
標高579.9mです。

伊豆大島が見えます。
想像していたよりも近い感じがします。

再びリフトに乗って下山。
やはり,スコリア丘は下から眺めるほうがよいですね。

大室山の近くには,爆裂火口に湛水したマールの「一碧湖(いっぺきこ)」があります。
爆裂火口は,水蒸気爆発などで形成され,周囲に火山性堆積物が少なく火山としての高まりがほとんどない火口のみの地形です。

夕暮れが近づいているということもあり,幻想的な眺めです。

“砂嘴”につづいて,“スコリア丘”もハシゴして,「小室山」にやってきました。
「大室山」とちがって,こちらは樹木に覆われているため,何の変哲もない丘にしか見えません。

と,突然,爆音が聞こえてきました。

近くのグラウンドから「ドクターヘリ」が飛び立ちました!
目の前で初めて見ました。

日が暮れたので,三島駅でレンタカーを返却し,JR御殿場線で御殿場駅へ。
本日はここで宿泊します。

本日も,河合塾大阪校,河合塾京都校,TOPΣ京進京都駅前校の3校舎をまわり計4コマの講義が終わりました。

自分はあまり仕事がしたくないので,この仕事をしているのですが,気がつけば仕事ばかりしているという矛盾が現実として存在します。

銀行員にはできませんが,予備校講師にはできること,
それは「現実逃避」の逃亡です!

静岡駅に到着。
とりあえず,逃亡に成功したので,今夜はここで宿泊します。

駅の売店にて,濃口醤油ベースの黒いだし汁と青ノリ入りのだし粉をかけて食べるのが特徴の「静岡おでん」をGET。
ビールのおともにピッタリです!