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共通テスト地理の対策として,「過去問を繰り返し解きましょう!」などとテキトーに的外れなアドバイスをする講師やチューターがいますが,“共通テスト・センター試験形式”の過去問・模擬試験やその過去問などは,きっちり1回解いた後,解説を聞いたり読んだりして解答の根拠となる知識をしっかりと身につけたなら,2回目,3回目と反復練習する必要はありません。同じ設問をもう一度解く時間があるくらいなら,別の類題を解いたほうが知識の幅がひろがります。

ただし,反復練習が必要なものもあります。このサイトの「講義の復習」ページに掲載中の「【CHECK TEST】主要都市」,「【CHECK TEST】輸出統計」などは繰り返しの反復練習が効果的です。

反復練習が必要なものと,そうでないものを区別して,直前期の約20日間,より効果的な学習を進めて下さい!

うちの子どもたちは,幼児の頃から大人が好むたべものを好む傾向にあり,居酒屋メニューが大好きです。

いや,逆かもしれません。
外食は居酒屋系のお店に行くことが多かったので,幼児の頃から美味しい大人の味を覚えたといったほうが正確ですかね。

そして,美味しいモノをたらふく摂取した後は,飲酒をしていないにもかかわらず,2人とも体内でアルコールを醸造しているのではないかと思うほど,ハイテンションになる傾向にあります。

大阪駅の「うめきた地下口」コンコースにある壁面巨大スクリーン前にて,しばらく放牧しエネルギーを放出させてから,帰路につくことにします。

河合塾冬期講習「共通テスト傾向対策地理総合,地理探究」受講生向け特設ページを設置しました。講義内で使用したプロジェクター画像の一部や各種資料を,期間限定で掲載しますので,受講生のみなさんは講義終了後,必ず閲覧して下さい。講座内容と理解度が“2倍以上”に増加します!

スマートフォンであれば,画面上部メニューバーをタップすると,全メニューが展開します。「⭐ 冬期 河合塾 ⭐」をタップしてページに入って下さい。

また,トップページ「ブログ」をはじめ,「講義の復習」「受験地理資料」のページにも,さまざまなコンテンツを掲載していますので,ご活用下さい。

また,頻繁にページを更新しますので,閲覧する際には,必ず“リロード(再読み込み)”して最新の画面に更新して下さい。

そして,教室の座席は自由席ですので,必ず画面や黒板が見えやすい場所に着席して下さい。

教室の最前列と最後列では情報伝達量に大きな格差が生じます。地理はビジュアルで理解する科目です。

第9回(最終回)は,「“ゔぃじゅある地理”のターニングポイント」です。

地理は文字情報,音声情報だけで学習しても知識の定着度は低く,“視覚的情報”で理解する科目であることから,講義は“ゔぃじゅある”重視でつくってきました。

《黒板時代》
「研伸館予備校」,「代々木ゼミナール」などへ出講していた初期の頃は,設備面から「黒板」をつかった表現に限られていたため,さまざまな色のチョークで色分けしながら図を描いたり,紙モノの写真やプロッター(大判プリンター)で拡大した図を黒板に貼ったり,また,さまざまな色のマグネットを黒板上で移動させたり,といったアナログ技術を駆使したものでした。

《プロジェクター,黒板併用時代》
1回目のターニングポイントは,プロジェクターやテレビモニターの導入です。
九州の「全教研(Z-UP)」へ出講する条件として,教室に大型テレビモニターを設置してもらったことがきっかけとなり,プロジェクターと黒板を併用した形式となりました。

《ライブ配信時代へ》
そして,2回目のターニングポイントは,「N予備校(現在のZEN Study)」へ出講しライブ授業の配信を行うようになり,この方式が地理学習の形態としてベストだと確信しました!!

遠くから眺める黒板やプロジェクターとちがって,電子黒板でつくった図や写真などをスマホやタブレット,PCなどの端末をつかって手元でハッキリクッキリ見ることができるため,インパクトのある“視覚的情報”が得られ,完璧に理解できます。アナログな表現のほうが効果的な内容については「黒板」をつかった映像を流すこともできます。

単なる動画授業のデメリットは,その場で質問できないことのほか,「緊張感に欠ける」ことで,自ら積極的に学習に取り組むヒト以外は,ボヤっとしていたりウトウトしたりして,結局は内容が身につかないことです。

このライブ配信の方式は,同時(リアルタイム)接続のため視聴者とのコメントのやりとりができ,双方向でコミュニケーションがとれます。また,視聴者は匿名性が確保できるため,気軽に発言(コメント)できるのが大きなメリットです。エンタメ性が高く,ゔぃじゅある重視の地理という科目の特性と親和性があり,ベストな学習コンテンツです。

ライブ配信がメインストリームとなれば,地理の学習効率は格段に上がるのですが,いまだにとっくのむかしに“オワコン”となった「対面授業」のニーズが高く,とてもはがゆく感じています。