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おはようございます。

ホテルのレストランで朝食です。
簡易なビュッフェと,
オリジナルのハンバーガー🍔を,自分でつくることができるということで,つくってみましたが,
こういうのって,やはり野菜を入れないと映えないですね。

今日もJR山陽本線に乗車して西に向かいます。
車窓には瀬戸内海に浮かぶ厳島(宮島)が見えます。

意外にも,列車内は通勤・通学客で混雑しています。
外人相手の観光業なんかとは異なり,やはり製造業が立地する街は活気があります。
瀬戸内工業地域です。

岩国駅で「錦川鉄道」に直通するJR岩徳線に乗り換えます。

2両編成の車両は,ほぼ貸切状態で岩国駅を出発。
転換クロスシートのヘッドレストには,沿線の見どころなどが記された「路線図」がプリントされており,観光客にはとても役に立ちます。
折りたたみ式のテーブルも備わっています。

列車は錦川を渡って,川西駅へ。
ここでJR岩徳線から分岐し,錦川鉄道の路線へ入ります。

錦川鉄道錦川清流線は,名称のとおり「錦川」に沿って走ってゆきます。

車窓風景の見どころスポットでは,列車はスローダウンしてくれます。最近,雨がほとんど降っていないせいか,滝には水がほとんど流れていませんね。


途中からは完全貸切列車のまま,岩国駅から1時間強で,終着駅の錦町駅に到着!
1月後半の平日ということもあり,鉄ヲタの同業者がいないのがうれしいです。ローカル線の終着駅の雰囲気を,独占して贅沢に堪能することが出来ます!!

1987年に第三セクター鉄道に転換されたこの「錦川鉄道」は,山陽本線の岩国駅と山口線の日原駅を結ぶ陰陽連絡線のひとつとして計画された国鉄岩日線として,1963年この錦町駅まで開業しましたが,以北は建設中の1980年に凍結され未成線となりました。
未成区間のうち3分の1以上にあたる錦町駅-六日市駅までの路盤は,トンネルも含めほとんど完成していました。

日本の鉄道建設は,昔も今も,優柔不断で決断力がなく,こういうちゅ~とはんぱなことばかりしています。

錦町駅からこの先,雙津峡温泉駅までの約6kmは,トロッコ遊覧車「とことこトレイン」が未成線の路盤を使って運行しています。冬期は運休しています。

線路はありません。タイヤでで走ります。
要するにバスです。鉄道ではありませんので,鉄道原理主義者としてはべつに乗ってみたいとは思わないですね。

さて,盲腸線ですので引き返します。
鉄道は行き止まりの盲腸線では,地域の利用者にとって利便性が悪いだけではなく,旅行者にとっても,行ってまた戻ってくるというのでは旅情に乏しく,貫いて向こう側につなげてこそ次の目的地への夢が広がるものです。

車窓から沈下橋が見えます。
増水時には河川の水面下となり,水流による抵抗を最小限に抑え,欄干がないため流木などが引っ掛かり橋が流されにくいなどの利点があります。

! 沈下橋に撮り鉄がいます。

「どこでもドア」が出現!
北河内駅の北の畑のなかに。

夏には周辺がヒマワリ畑になるそうです。
なかなか面白い沿線です。

面白いといえば,
「清流新岩国駅」は,約300m離れた山陽新幹線の新岩国駅の乗り換え駅となっています。
ところが,国鉄時代においても御庄駅として,駅は統合されず別駅扱いとなっていました。ダイヤ面でも乗り換えの利便性は考慮されていません。
コンテナ緩急車の車掌室部分を改造した待合室があります。

起点の川西駅まで戻ってきました。
ゼロキロポストがあります。

せっかくなので,観光地の「錦帯橋」へ行ってみたいと思います。
この川西駅が「錦帯橋」の最寄り駅です。徒歩15~20分程度のようです。

「錦帯橋」まであと5分ほどでしょうか。

!!
何ですか!? このヘンな看板は!
伝統的な街並みの景観に溶け込ませるという意図はわかりますが,看板に瓦屋根をかぶせればそれでよしという安易な発想で,滑稽です。

日本三名橋,日本三大奇橋に数えられる名勝「錦帯橋」にやってきました。
真横から観ると,橋のアーチの半径が大きく,案外,平坦な形状です。

やはり,斜めから観るものですね。

大阪・関西万博の「大屋根リング」と同じような構造です。

対岸へ渡ります。
往復で310円。

チャイニーズ観光客が少ないことから,有名な観光地であるにもかかわらず空いており,とても心地よく旅を楽しむことができます。現在の良好な日中関係が永遠につづくことを願います。

対岸からの眺めです。
現在の良好な日中関係が永遠につづくことを願います。

さて,錦帯橋から西岩国駅まで城下町を散策します。
17世紀前半に岩国城は廃城となっていますので,陣屋町といったほうがよいでしょうか。

早速,スゴい建物が!
あれ? 今日は東南アジアの地方都市に来てたのかなと錯覚してしまうほどです。
1階は店舗,2・3階はアパートとなっているようです。

個性的な建築物が多いですね。
こちらは美術教室のようです。

田舎町にくると,民家の壁に貼られているのをよく見かけます。

店先の看板は,現役です。

おもに山口県が管理する県道や国道では,ガードレールが黄色です。
夏みかんをイメージして採用されたそうです。

西岩国駅へ到着。

駅前に何やら自動車が展示されています。

「木炭自動車」です。
木炭を燃やしてガスをつくり,これを燃料として内燃機関を動かして走ります。原油資源に乏しい日本をはじめ,イギリス,ドイツ,フランスなどで,20世紀前半に広く用いられました。

ご覧のとおり,西岩国駅は名駅舎です。

岩国駅まで戻り,再びJR山陽本線で西に向かいます。
たくさんの島が浮かぶ瀬戸内海の海岸部を走行してゆきます。

石炭などの鉱石を船から陸揚げするための大きなクレーン(アンローダー)が見えます。
徳山下松港付近です。

下松駅で途中下車します。

本日1軒目の「麺鉄」は,「下松牛骨ラーメン」!
牛骨ラーメンというと,鳥取県のものが知られますが,この下松市を中心に周南地区でも食されているそうです。
残念ながら,“元祖”下松牛骨ラーメンのお店「紅蘭」は定休日だったため,駅前の「北斗亭」へやってきました。

。。。
まずまず,ですかね。
鳥取の牛骨ラーメンには遠く及ばないというが,正直な感想です。
少し美味しい田舎のラーメン屋の範疇です。

下松市には日立製作所があり,新幹線を含む鉄道車両の生産拠点となっています。

山陽本線からの引き込み線が工場敷地内につながっています。
完成した車両のうちJRと軌間が同じものは,ここを通ってJR貨物によって甲種輸送されるのでしょう。

下松駅から西へ2つめ,徳山駅へ到着。

駅前には石油化学コンビナートがひろがっています。
外人相手の観光業なんかとは異なり,やはり製造業が立地する街は活気があります。

徳山駅からは新下関駅までは,山陽新幹線に乗ってワープ!

山陽新幹線で「こだま」に乗車する機会は少ないため,500系はちょっと新鮮です。
高速走行のために設計された独特のフォルムの車体と独自の塗装などで,人気を博した車両です。

新下関駅に到着。
「ふく(ぶぐ)」推しがスゴいです。

中国地方や九州地方ではおなじみ「you me Town」へ。株式会社イズミが経営するGMSです。ここは「you me city」という名称みたいですね。
「you me」で「ゆめ」とよみます。

「麺鉄」本日2か所目は,「元祖瓦そば たかせ」です。

温かい麺つゆにレモンともみじおろしを加えていただきます。
食べている間に,だんだんとそばが焼けてくるので,パリパリ食感も味わえます!
ヴィジュアル的インパクト大です。

「you me city」から歩いて15分ほどのところに,山陰本線の綾羅木駅があります。「あやらぎ」とよみます。何の変哲もない駅です。

ふらふらと旅行をしていると,思いもよらずこういった何の変哲もない駅にたどり着くことがあります。ほとんどの日本人は,綾羅木駅を知らずに一生を終えてゆきます。

関門トンネルを渡り九州に入りました。
本日は小倉で宿泊します。

「鉄道は乗ってるだけでどこでも行ける。」
日本の鉄道,全線全駅完全乗下車を達成した鉄道界のカリスマである横見浩彦先生の言葉です。

先日,腰を負傷しましたが,
痛みがあるものの,いつもの半分程度の速度,すなわちふつうのヒトの速度で歩けるまでに回復してきましたので,乗ってるだけでどこでも行ける鉄道に,迷わず乗り込みました!

2月初頭からはじまる私立大学入試までは急ぎの仕事はなく,
なんといっても,日中関係が良好であることからチャイニーズ観光客が激減しており,旅に出るのには絶好のチャンスということで。

行き先は決めずに,さしあたり寒いため,西へ向かいます。
腰の負傷もあるため,いつものようなハードスケジュールは避けて,今回は欲張らずに「乗ってるだけ」プラスアルファの旅にしようと思います。

さて,まずは,
かねてより普及に努めている“鉄ヲタ”新ジャンルの「麺鉄」から。

本日,最初は,駅そばの名店「山陽そば」明石店へ。
山陽電鉄のグループ会社が運営していますが,近年は店舗数が減少し,3店舗のみとなっています。

「山陽そば」名物の「ぼっかけそば」をいただきます!
甘辛の牛スジ肉と,昆布とカツオ風味が効いた関西のお出汁との組合わせは最強です!

JR山陽本線を西へ向かい,姫路駅にて途中下車。
お城にはあまり興味がありませんので,世界文化遺産の姫路城は外観のみを眺めます。

講師室に質問に来る受講生とは,大学受験のことだけではなくさまざまな雑談をします。そんななかで,地元住民しか知らない知見を得ることもしばしばです。

「都市・村落」分野の講義では,城下町にみられる“一般的な”防御機能について解説します。
数年前,姫路から大阪まで通学している受講生に,姫路の城下町に存在する「のこぎり横丁」の話を聞いて,一度,実際に現地に行って見てみたいと思っていました。

左側の建物の敷地と道路の境界線が,“のこぎり状”になっているのがわかると思います。
出っ張りで見えなくなったところに身を隠して敵を待ち伏せするためにつくられたといわれています。

こちらは城下町ではおなじみの寺社地。
通りにはずらりとお寺が並んでいます。城下町の要塞として防御機能などの役割をもちます。

姫路駅からは岡山駅までは,山陽新幹線に乗ってワープ!
次に乗車する予定の列車まで少し待ち時間があるため途中下車します。

2015年,予備校業界を揺るがす「代ゼミショック」とよばれる出来事がありました。三大予備校の一角をなす「代々木ゼミナール」が,全国の校舎の約7割にあたる20校舎を一気に閉鎖しました。

わたくしも当時「代々木ゼミナール」に出講していましたが,資本主義を理解していましたので,この数年前から「まもなく,つぶれまっせ。」と,バブル時代以前は年収1億円超の一流講師といつも講師室で談笑していました。
わたくしは“手切れ金”をいただいて早急に撤退しましたので,当時,「代ゼミショック」の影響はありませんでした。

岡山駅から歩いて10分,走って5分,ケンケンして7分30秒,ひさびさにかつての代々木ゼミナール岡山校にやってきました。

建物はそのままです。なつかしいですね。
代々木ゼミナールの校舎は,河合塾や駿台予備校とは異なりきわめて堅牢につくられており,たとえば,阪神淡路大震災のときも,隣接するビルが横倒しとなるなか,代々木ゼミナール神戸校は被害僅少でした。

見ての通り,
どうやら,Fランク大学に売却されたようです。

JR山陽本線でさらに西へ向かいます。
笠岡駅までやってきました。
「麺鉄」本日2か所目は,「笠岡ラーメン」!

駅近くにある,中華そば「いではら」。
いまだに「中国武漢人工ウイルス」を気にしていると思われる貼り紙があります。

中国武漢人工ウイルス禍以降,日本国内さまざまな場所を訪れましたが,とくに山陽地方は中高年層における情報弱者の割合が高い地域であることを実感します。

ところが,
!!

ウマ味が濃縮された鶏ガラだしの醤油スープに,硬めのストレート細麺がレトロな器に入っています。ネギにメンマ,そして適度な歯ごたえのある親鳥チャーシューが絶品!

本日の「麺鉄」は,2か所ともにハイレベルでした!

福山駅からは広島駅までは,山陽新幹線に乗ってまたまたワープ!

広島駅とその周辺は再開発が進行し,激変しています。
広島近郊のJR線は,113系,115系が新型車両の227系電車に置き換えられています。一方,芸備線は相変わらず気動車のキハ47形ですね。

昨年8月より,広島電鉄の路面電車がJR広島駅2階コンコースに乗り入れ,乗り換えの利便性が向上しました。

駅の南を流れる猿猴川の南側から緩傾斜の新路線がつくられ,

JR広島駅の2階に突っ込んでゆきます。

こちらは駅南口,かつての広島駅停留場と猿猴橋町停留場間です。
広島電鉄は駅前大橋ルートの新設にともない,広島駅停留場と的場町停留場間が廃止されたため,線路の撤去工事が進められています。

建設中の新しい的場町停留場です。
循環ルートをつくるため,路線の再整備が行われています。
今春開業予定です。

さて,「鉄道廃線跡巡り」ではなく,
「代々木ゼミナール廃校跡巡り」,本日2か所目。

広島駅から歩いて7分,走って3分,ケンケンして5分30秒,ひさびさにかつての代々木ゼミナール広島校にやってきました。

建物はそのままです。なつかしいですね。

見ての通り,
どうやら,通信インフラ企業に売却されたようです。
南無阿弥陀仏。南無阿弥陀仏。

かつて広島駅の周辺は,ゴチャゴチャの雑然とした街で個性的な特徴がありました。
現在は一新されて個性のない百万都市の駅前のスタイリッシュな街となっています。

地元で親しまれた「友元神社」も,タワーマンション直下の駅からつづくペデストリアンデッキの2階へ移転しています。

本日は広島駅前で宿泊します。

今朝,腰に違和感が。
昨冬につづいて2回目の経験ですが,
これ,“ぎっくり腰”に近い症状かもしれません。

例年,だいたい共通テストが終った後に気が抜けて,寝違えて首が痛くなったり,風邪をひいたりします。

いつもはヒトを蹴散らすがごとく高速で街を歩いていますが,今日は3分の1程度の速度でしか歩けません。自分が動けなくなってはじめて,お年寄りや身体の不自由なヒトの気持ちがわかりますね。
昨冬も同じことを思いましたが,治るとすぐに忘れて,またヒトを蹴散らすがごとく高速で街を歩いていました。凡人というのはそんなものです。南無阿弥陀仏。南無阿弥陀仏。