宇都宮市は餃子モノがいっぱい。
「柿の種 餃子風味」。
「宇都宮餃子のけしゴム」。これはいいですね。手触りも餃子感があります。
餃子以外では,「レモン牛乳」関連のグッズもいっぱいあります。
こちらは,「レモン入牛乳キャラメル」。
さて,本日はまず,関西人にとっての宿敵,徳川家康公の墓所のひとつ,東照宮の見学に日光へ出かけます。
JR宇都宮駅の日光線のホームは,レトロな演出が行われています。
列車の一部も,レトロに改装された「いろは」が走っています。
JR日光駅に到着。
気温は氷点下。内陸性気候です。
駅舎は大正時代に建てられたものです。
2階には「ホワイトルーム」があります。かつての一等車利用者専用の待合室です。
徒歩数分のところには,東武日光駅があります。
三角屋根の山小屋風デザインです。
駅前には,かつて国鉄日光駅-馬返間を走っていた路面電車である「東武鉄道 日光軌道線」の車両が展示されています。
高度経済成長期のモータリゼーション進展時に廃止されました。バスなんかより断然に乗り心地のよい路面電車を残してほしかったものです。
仕方なくここからは,乗り心地の悪いバスに乗車し,表参道へ向かいます。
2日間有効のフリーチケットを購入。今回は,本日の午前中しか利用しませんが,2日間存分に使えばかなりおトクなチケットです。
日光山輪王寺。
日光の二社一寺のひとつです。
表参道にある標識。
唐突に東京スカイツリーとの高さ比べ。何を意味するのでしょうか。
地理的に解釈すれば,スカイツリーから110km以上も離れた地点においてスカイツリーと同じ標高ということは,日本においては関東平野がいかに広大で平坦であるかということを示す標識ということでしょうか。
表門をくぐると,神厩舎があり,
有名な「三猿」を含めて16匹の猿による,ヒトの一生の人生訓を表現した8面の彫刻があります。
「見ざる・言わざる・聞かざる」。
幼年期の人生訓を表現したものらしいですが,
現,岸田政権の政治姿勢が頭をよぎります。
左甚五郎作といわれる彫刻「眠り猫」。
日の光のもとで居眠りをしています。永久追放です。
この先は,家康公の墓所のひとつである奥宮へとつづきます。
神社運悪く,国宝の陽明門は改装工事中でした。
こちらは唐門。奥が拝殿,本殿です。
金,白,緑の色彩が特徴的です。
上新道に出て,日光二荒山神社に向かいます。
日光二荒山神社。
日光の二社一寺のひとつです。
金,白,緑の神社よりも,こちらの朱塗りの社殿のほうが日本の風土には合っているように思います。
さて,ここから再び乗り心地の悪いバスに乗車し,奥日光へ向かいます。
ところが,家康公と金,白,緑の建物をディスったことが原因となって,雪と風が強まってきました!! 物理的には寒気の南下と北西季節風が原因です。
いずれにしても,明智平ロープウェイは強風のため運転見合わせとなりましたので,奥日光の中禅寺温泉までバスに乗車し,華厳滝を目指します。
中禅寺温泉バス停から吹雪のなか5分歩いて,華厳滝エレベーターに転がり込みました。
岩盤の中を100m下って,観瀑台までゆくことができます。
滝の一部は凍結しています。冬ならではの光景です。
華厳滝を堪能した後は,堰止湖の典型事例である「中禅寺湖」を見ずに帰るわけにはゆきません。
吹雪のなか10分歩いて,なんとか湖畔に出ることができました。湖ほとりにあるはずの男体山すら吹雪で眺められません。
中禅寺温泉バス停に戻って,暖を取ります。
寒冷地の服装ではなく近畿での普段着のままですので,これ以上,野外を出歩くのはやや危険と感じましたので,ここからはNHKや気象庁が提唱する“命を守る行動”をとることにします。
不思議なことに,こんな冬の荒天のなかでも,凍った滝や吹雪の堰止湖を見に来ている観光客が数名いました。自分と同じ病名の病人だと思われます。
体力を消耗したため,バス停近くのお店で食事をとることに。
日光名物の“ゆば”を卵でとじた「ゆば丼」をいただきました。デザートに「チーズたまご」も。
再び乗り心地の悪いバスに乗車し,東武日光駅へ戻ってきました。
荒天のため,ここからは“乗り鉄”に切り替えます。
駅売店で購入した「日光ゆばチップス」。
これ,想像以上に美味しいです!
東武日光線に乗車して下今市駅に来ました。レトロなホームが演出されています。ここで東武鬼怒川線に乗り換えて,北へ向かいます。
ボックスシートに引き出し型のテーブルがついています。
中国武漢人工ウイルスの“弱毒化株”オミクロン茶番劇をマスコミが扇動しているおかげで,中高年の鉄道ファン同業者が少なく,とても快適な鉄道旅が楽しめます。近平のおかげです。
この列車は,会津田島駅まで直通運転です。
ここからは,野岩鉄道に入ります。
栃木県の旧国名「下野」の国と,福島県の西部・中部の旧国名「岩代」の国とを結ぶことから来ています。
さらにここからは,会津鉄道に入ります。
かなり雪深くなってきました。
会津田島駅に到着。
ここまでが電化区間,ここから先は非電化区間となりますので,乗換駅となっています。
完全に雪国にやってきてしまいました。
駅の横に展示されているSLも,雪が積もって新幹線0系のような形状になっています。
会津若松行きに乗り換え。
こちらの車両も,ボックス席にこんなに大きなテーブルが広げられるように改造されています。
雪の会津若松駅に到着。
日没が早いです。
さっそく,郷土グルメを味わいます。
定番の「馬刺し」。
「にしんの山椒漬け」。酒の肴にぴったり。
こちらは「棒たら」。もともとは干物ですが,やわらかく煮込んであります。
本日はここまで。宿泊地はここ会津若松市です。
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