竣工時のまま

河合塾の完成シリーズ(2学期)の講義は,各クラスともに今週で最終講義となります。冬期講習まで少し期間が開きますので,最新情報はこちらのブログで常時発信してゆきますので,定期的に閲覧して下さい。

さて,河合塾上本町校での講義後,いつもは味気のない“Osaka Metro”谷町線で帰路につくのですが,本日はJR鶴橋駅まで,地理でいう典型的な上町台地の「傾動地塊」の緩傾斜を歩きます。

途中にかの“研伸館”上本町校があります。
今回,通りがかりに初めて気づきましたが,壁のサインボードの表示は建物竣工時の「研伸館予備校」のまま。

こちらの表示も「研伸館予備校」のまま。
「校」の字体が独特なんです。

この建物が竣工された当時から,毎週,ここでセンター試験対策地理の講義を行っておりました。その後,経営企業のアップ教育企画が,高校生・高卒生部門のブランド名を“研伸館予備校”から“研伸館”に変更した前後の頃には,自分もこの“研伸館”を去ることになります。予備校講師というのは,塾講師や高校教諭と同じ職業であると思われることを嫌がります。ちなみに,河合塾は“塾”を名称に冠していますが,システムは予備校です。

“研伸館予備校”を名乗った時期は短かった“研伸館”ですが,ちょうどその時期の“研伸館予備校”で講義ができたことを少し感慨深く思い出しました。

ねっと ちきゅうげきじょう

Earth Theatre Online

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