2026.03.19 02:32仕事になりません今の時期,大学の入試問題の解答・解説などを執筆する仕事もしていますが,多くの「私立文系」大学で地理の入試問題の品質が年々劣化してきています。論理的に成立していない設問に,論理的な解説をつけることは困難なため,仕事になりません。入試問題を大学教授が作問しているとするならば,こんな稚拙な文書力でよく論文を書くことができるなあと不思議に思うくらいです。AIに書かせているのでしょうか。いや,AIを使う知能もなさそうな気がします。
2026.03.13 12:25新高3「共通テスト対策」特別体験授業@和歌山新年度,2026年度「ちきゅうげきじょう」プロデュースのプロジェクトを開始します。今年度最初の講義は和歌山から!本日は,能開センター和歌山校にて,新高3生向け「共通テスト対策」特別体験授業を実施しました!! ご参加いただいたみなさん,ありがとうございました!共通テスト本番まで9か月,高校の定期テストの学習では,まったく対応できないことに気づかないまま,「地理」対策を後回しにして時間切れとなり,大学受験に失敗する理系の高3生が非常に多いのが現実です。「能開センター」では,春期講習からの8か月間で,共通テストの出題に合わせた効率のよい計画的な対策を行ってゆきますので,講座の受講をおススメします。本格的に講義がスタートする次回の春期講習は,3月27日(金)~...
2026.03.11 20:31合格,おめでとうございます!国公立大学(前期)の合格発表がひととおり出そろいました。進学が決まったみなさん,合格,おめでとうございます!ここからひろがる新たな人生のステージを存分にお楽しみ下さい!!また,大学受験で地理を学習したことをきっかけに,いろんな場所に行ってみて下さい。旅のエクスペリエンスは,さまざまな場所に行けば行くほど確実に視野がひろがり,自分にとってプラスになります。そして,地理は,行けば,すべてわかります。2025年度受験生のみなさんの今後のご活躍を期待しています。ありがとうございました。
2026.03.06 00:21業界の“良識人”からみた予備校論〈第3回〉第3回は,「予備校講師③」です。今回は,予備校講師の「ナナメの人間関係の役割」に迫ります。21世紀に入り,コンプライアンスや倫理観が重視される「ホワイト社会化」が進展しました。ハラスメントが可視化されるなどよい面もある一方,表面的な清廉潔白が求められ寛容さのない社会になったともいえます。ところで,友人とはヨコ(横)の人間関係でつながっています。オトナ(大人)はどうでしょうか。現在,予備校・塾に通学する10代後半世代のみなさんにとって,日常生活なかで関わりのあるオトナといえば,親や学校・塾の先生です。こういったオトナとは,上下関係,いわゆるタテ(縦)の人間関係となりますが,昭和以前の時代には,ナナメ(斜め)の人間関係のオトナというのが,身近に存在すること...
2026.02.27 09:142026年 国公立大学解答速報会議 最終日大阪大学は,出題形式が大きく変わりました。論述問題の出題は指定字数が50字程度の設問が6問,最大でも150字程度の設問となり,これまで出題されてきた250字や200字などの長文論述の設問は姿を消しました。オーソドックスな形式に変わり,受験生にとっては苦手なテーマが出題された際の大きな失点を回避できる設問構成になったといえます。各大学入試問題の詳細な問題分析につきましては,河合塾のホームページをご覧ください。とまれかくまれ,おじんとおっさんばかりの部屋での長時間の話し合いは,このうえなくイヤなものです。
2026.02.26 14:352026年 国公立大学解答速報会議東京大学は,例年通りの難易度でしたが,論述問題の分量がやや増加しました。一部に難度の高い設問もみられましたが,定番のテーマを扱った設問が多く,きちんと過去問演習などに取り組んだ受験生にとっては得点がとりやすい設問構成でした。3年ぶりに地形図を使用した設問が出題されました。京都大学も,論述問題の分量がやや増加しましたが,例年通りの難易度といえる範疇でした。すべての大問で統計・資料のよみ取りが必要な設問が出題され,統計知識の習得とこれらのよみ取り技能の養成は必須といえます。また,設問の文章が稚拙であるため,記述すべき内容が絞りにくい設問も散見され,京都大学といえども,「文系」に関しては出題者の知的レベルと国語力の低さが,ところどころに露見しています。文系の...
2026.02.24 04:04業界の“良識人”からみた予備校論〈第2回〉第2回は,「予備校講師②」です。今回は,予備校講師の「ミッション」に迫ります。わたくしが,なぜ,予備校講師になったのかというと,単なる偶然です。なぜ,いま予備校講師をやっているのかというと,ほかにとくにやることがないからです。とはいうものの,ダラダラとではありますが,長い間やっていると,予備校や塾の存在価値や役割といったことも,それなりには見えてくるものです。高校で学習する内容は,高校の授業のみで完結する。また,大学受験のために浪人した高卒生も,高校の授業を復習しその内容を完全に習得すれば,それなりの大学には合格できる。これが“まともな状態”で,本来であれば予備校や塾は不要です。ところが,現実的には,高校で朝から夕方まで授業を受けて,さらに予備校や塾に...
2026.02.22 12:37酒の肴に寿司をつまんでおります。いや,本日は中国地区から招聘した新進気鋭の河合塾地理科講師N氏と2人ですので,酒の肴に「共通テストの問題」をつまんでいるといったほうが正しいかもしれません。そして,明日,2月23日は,天長節(てんちょうせつ)。今上天皇の御誕生日です。謹んでお祝いと感謝を申し上げます。
2026.02.21 02:14期待を裏切ることなく「ナニコレ珍百問」!私立大学の主要日程の入試はほぼ終わりました。近畿圏の主要私立大学は,例年どおりの出題傾向でした。「立命館大学」は,高校の教科書内容をふまえた出題で,高校地理で学習する標準的な知識と図表や地形図のよみ取りなど地理的技能を習得した受験生が,きっちり得点できるように丁寧に作成された良問が中心の構成でした。問題作成者の知能レベルは高いと推測できます。「関西学院大学」は,知識重視の出題が比較的多く,入試問題としては若干不適当と思われる設問も散見されましたが許容範囲内のものでした。文章正誤問題と統計問題の対策は必須です。一方で,「関西大学」は,今年も期待を裏切ることなく,地理の入試問題としては珍問,奇問,愚問のオンパレードで,「ナニコレ珍百問」といった印象の出題で...
2026.02.17 09:10馬肉をいただいています。2025年度シーズンが終了しましたので,大阪近郊の衛星都市にある馬肉専門店にやってきました。おなじみ,馬肉に造詣の深い河合塾地理科講師K氏と同席しています。今年に入ってから,2人とも競馬の成績は振るいません。馬肉は心身ともに疲労回復に効果があるそうです。