牡蠣(かき)企画

毎年の恒例行事となっています。
赤穂市の坂越(さこし)へ牡蠣(かき)を食べに行きます。
おなじみ,牡蠣に造詣が深い河合塾地理科講師K氏,日本の餅(もち)を愛して止まない河合塾英語科講師K氏が参加。
姫路までは特急「スーパーはくと」に乗車。
気動車特急のエンジン音を楽しみながら。


姫路駅では,これは絶対にはずせません。
姫路駅名物まねき食品「えきそば」!


坂越湾に面する「海鮮問屋 城(じょう)」へやってきました。
焼き牡蠣は,まず平らなほうから火にかけます。


地理科講師K氏が英語科講師K氏に,牡蠣の殻の開け方をレクチャー。


自分のも焼き上がりました。


こちらは,生牡蠣です。
ことなかれ主義が蔓延する日本社会では,食中毒の可能性がゼロではないため,残念ながら生牡蠣を提供するお店が少なくなりました。われわれ地理講師は,日本と世界の他国との衛生環境の違いを科学的データと経験で知っているため,食中毒のリスクより食事を楽しむことを優先させます。


そんな訳で,地理科講師K氏も午前中から酒が進みます!!


さて,牡蠣を堪能した後は,そのまま帰るのはもったいないのと,何といっても今回は英語科講師K氏もいらっしゃるので,上郡駅から智頭急行線に乗ります。
日本の餅を愛して止まない英語科講師K氏は,ここで「生しほみ」なる餅を購入!


1日フリーきっぷ(1,200円)を購入し,普通列車に乗車。
上郡-智頭間の片道運賃が1,320円なので,逆転現象が起きています。
だいたい智頭急行線を利用する際は,特急「スーパーはくと」や「スーパーいなば」で通り抜けるだけで,あまり普通列車に乗る機会はなく,今回はなかなか貴重な体験です。

途中,平福駅で約15分の行き違い待ち停車。
自分は5分以上の停車時間がある場合は,だいたい途中下車します。もちろん,宿場町「平福」を探索!


智頭駅のひとつ手前。恋がかなう駅だそうです。


1時間半弱で,智頭駅に到着。
ここから因美線に乗り換えて,郡家(こうげ)駅へ向かいます。
たいへんはずかしながら,若桜(わかさ)鉄道に一度も乗ったことがなく,初乗車完乗しに行きます。


日本のローカル線の車窓風景。
これがいいんですね。


郡家駅からは若桜鉄道で終点の若桜駅を目指します。
車両が観光列車化されているのがちょっと残念でしたが,ローカル線の存続のためには,これもやむを得ない経営努力なのでしょう。


とりあえずは,“かぶりつき”。
ご存知かと思いますが念のため,“かぶりつき”というのは,列車の先頭に乗って,前方のようすを“真剣に”眺めることをいいます。また,最後尾で後方に向かってかぶりつきを行うことを,“逆かぶりつき”といいます。


約30分の列車旅。
どこの駅も国鉄時代の駅舎がきれいに残っています。

終点の若桜駅到着。
9分後に引き返します。


若桜鉄道の車内。
ところで,往復ともに鉄道マニアと思われる5人の青少年と一緒に乗車しましたが,なんと車内でも駅でもとてもマナーがよく関心しました!!
“かぶりつき”もしておらず,まさに鉄道マニアの“鑑”でした!!


最後は鳥取へ。

「ごっつぉらーめん」にて,牛骨らーめんをいただきました。
さすがは,麺類に造詣が深い河合塾地理科講師K氏のチョイスだけあって,たいへん美味しかったですね。


そして,食事の後は,「すなば珈琲」店へ。

ところが! 何と,すでに閉店。
鳥取の夜は早いということを忘れておりました。


大阪,京都方面への最終接続の特急「スーパーいなば」で帰路につきます。
なかなか充実の1日でありました。

ありがとうございました。

ねっと ちきゅうげきじょう

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