おはようございます。
朝の長崎港です。
いまからジェットフォイルに乗船し,さらに西へ向かいます。
ジェットフォイルは,水中翼で船体を持ち上げ海水を噴射して走行する高速船です。速度が上がると水中翼に揚力が生じ,船体が海面から浮上して航行するため,揺れが少ないうえ時速70〜80kmの高速走行ができます。
船酔いするため船に乗るのが大嫌いな自分でも,海上を快適かつ迅速に移動可能です。
さて,ここで,
おなじみ,ジェットフォイルに造詣の深い河合塾地理科講師K氏と合流し,いっしょに西へ向かいます。
約85分で「五島列島」の中心地である福江へ到着。
ジェットフォイルは,船にもかかわらず快適な乗り心地でした。
ところで,「五島列島」は,これまで旅先の選択肢にあがることがなく,2人とも今回が初上陸です。
五島市のゆるキャラ「つばきねこ」がお出迎え。
“東の大島,西の五島”と言われ,1,000万本以上のツバキが自生しているそうです。
なにはともあれ,中国語の看板は早急に撤去したほうがよいでしょう。
五島列島には大小約150の島々がありますが,この福江島が最大の島です。島東部に位置する「鬼岳」は,ランドマークとして圧倒的な存在感です。
レンタカーで中腹にある登山口までやってきました。
3年に一度,山焼きが行われるため,中腹から頂上付近までは草地になっています。
登山開始。
360°の眺望がひろがる空間の開放感は,都会では味わえません。
20分ほどで,標高315mの山頂へ到達。
眼下の福江空港(五島つばき空港)から航空機が飛び立つのが見えます。
火口を眺めながら下山します。
火山であることがよくわかります。
お昼ごはんは,島の西部に位置する食堂「さんさん」へ。
福江島は想像よりも大きく,自動車で約40分ほどかかりました。
ところが,予約客で満席!
離島のお店で予約が必要とは。油断していました。
小一時間ほど待つことに。
うまい具合に「荒川温泉」に隣接しており,足湯があるじゃあないですか。
数量限定「漬け丼」を注文!
待った甲斐がありました!!
それぞれのお魚が丁寧に味付けされています。みそ汁もお出汁が美味い!
地方の海辺で提供される海鮮系のどんぶりでよくあるのが,ごはんのうえに単に刺身をのせて醤油をぶっかけただけの安易なもの。しかも,ごはんの炊き方が下手なこともよくあり,これでは全然美味しくありません。
ここは,ごはんも美味しい!
五島列島は,近世以降,潜伏キリシタンや隠れキリシタンとよばれるキリスト教徒が隠棲したことで知られます。1873年に明治政府によってキリスト教の禁制が撤廃された後は,教会が建設されるようになりました。
島の北東部に位置する「堂崎教会」へやってきました。
!! やや!
これは,陸繋島と陸繋砂州(トンボロ)ですね。
同行者が地理講師であるため,すぐに話が通じます。
五島列島では,さまざまな海岸地形を見ることができます。
陸繋島の対岸に「堂崎教会」があります。
レンガ造りのゴシック様式で,THE 教会という建築物ですね。
さて,五島列島というと,クロマグロの養殖がさかんで,湾内には生け簀(いけす)がみられます。ずっと泳ぎ続ける回遊魚のため,角のない円形となっています。
島の北東部の岐宿半島には,潜伏キリシタンや隠れキリシタンの集落があります。
この半泊集落もそのひとつで,山地に囲まれた入江の奥に面しており,曲がりくねった細い山道を経てようやくたどり着くことができる場所に立地しています。
それにしても,島中どこに行ってもツバキがあります。
そういえば,忘れていましたが,今日は花粉症の症状は軽めです。
島にはスギがありますが,西からの偏西風によって花粉が東へ飛ばされてゆくのでしょうか?
半泊集落からさらに北へ,半島の先端までやってきました。
間伏集落。現在常住者はいないようです。
岬の先端にある山の反対側の斜面に建物が建てられています。
福江の中心市街地まで戻り,夜ごはんです。
海の幸をいただきます。
五島特産のきびなごのお造りが輝いています!
今回の旅の宿泊場所ですが,福江には一般的なビジネスホテルなどもあるのですが,やはり離島の雰囲気を味わうことを優先して選択しました!
同行者が地理講師であるため,すぐに話が通じます。
ご覧の通り,閉店した料理店の個室部分が宿泊部屋になっています。
しかも,お店の資材がそのままそのあたりに放置された状態です。本土ではこういう宿泊施設は少ないのではないでしょうか。
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