約半年ぶりに,飲食業界の大物と会食。
業界のウラ話をいろいろと聞いた後,
2軒目は,大阪の「もんじゃ焼き」市場の実態調査も兼ねて,もんじゃ焼き店に同行させてもらいます。
昭和時代の関西人にとって,「タンメン」は,存在も知らないし当然食べたこともない。
ところが,「もんじゃ焼き」は,存在は知っているものの,食べたことはなく,また食べたいとも思わない食べものです。
実は,自分も今から初めて食べます。
注文すると,具材と生地のタネが入った小さな器をもった店員さんがやってきて,目の前でつくってくれます。
まず,具材をテコで刻みながら火を通します。
そして,何やら具材をドーナツ状にして,
次の瞬間!
シャブシャブの生地を,ドバ~ァっと真ん中に流し込みますが,
当然,生地がシャブシャブなので,溢れ出します。
それをうまくテコをつかって,生地をまとめつつ,具材をぐちゃぐちゃと混ぜ合わせれば,
ハイ,出来上がり!
昭和の関西人の率直な感想としては,
まず,見た目がよくないですし,
関西人にとってはモノ珍しいということはありますが,
まあ,味もそないにウマいものでもないですね。
ただ,飲食業界の大物いわく,
首都圏ではもんじゃ焼き店は飽和状態らしいのですが,関西圏と中京圏の若年層向け市場は開拓の余地が大きく,ビジネスチャンスということです。
なるほど,確かに,
来店客は全員40歳代以下に見えます。おじん,おばん,おっさん,おばはんはひとりもいません。
大学生のみなさん,キャンパスライフのかたわら,起業して関西圏や中京圏で,もんじゃ焼き店をやってみてはいかがでしょうか?
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