ゴールデンウィークといえども,予備校では一部を除いていつもと同じように講義が行われています。したがいまして,予備校講師にとっては今日は単なる日曜日。仕事が山積していますが,2人の子どもたちにとってはゴールデンウイーク最終日ですので,1日くらいはいっしょに楽しもうということで,準本拠地の和歌山,大阪泉州方面へ出かけることに。
南海電鉄の特急“サザン”で紀ノ川を渡って和歌山入り。
和歌山市駅に到着。
通称“シエキ”です。“シエキ”といえば,ふつうは古文で出てくる“使役”を連想しますが,和歌山では“市駅”を指します。
2020年に新しい駅舎になりました。
“マルイ”にやってきました。
“マルイ”といえば,ふつうはファッション関連の商業施設の“マルイ(OIOI)”を連想しますが,和歌山では“〇イ”というラーメン店を指します。
ラーメンが出てくる前に,とりあえず“早すし”をいただきます。和歌山のラーメン店にはだいたい置いてあります。
“〇イ”のラーメンは,一面が青ネギに覆われています。
お腹が満たされ,付近を散策。
そして,再び和歌山市駅に戻ってきました。
駅ビルの“キーノ和歌山”には,「和歌山市民図書館」があります。
とてもお洒落な図書館で,たまに利用します。
屋上からは和歌山市内が見渡せます。
紀ノ川と和泉山脈が見えます。キレイな断層山地ですね。さすがは中央構造線!
南海加太線ホームに,昨年から走りはじめた“めでたいでんしゃ”の「かしら」が入線していたため,和歌山市駅から紀ノ川駅までひと駅だけ乗車し,ここで南海本線に乗り換えます。
箱作駅へやってきました。
まさに箱のような駅舎です。
今回のメインの目的地は,「せんなん里海公園」。
南海本線の車窓から見え,以前から存在を認識していましたが,今回が初来園です。
「タコ遊具」があります。「タコの山」ともよばれるそうです。
上の子どもは中学生になっても,これで遊びます。
ターザンロープもあります。下の子どもはこちらが気に入ったようです。
すぐ横には南海本線が走っているため,自分も退屈しません。
したがって,しばらくの間,子どもたちを放牧。
海辺ですから,磯遊びも楽しめます。
したがって,再び子どもたちを放牧。
大型遊具もあります。
三たび放牧。
2020年に閉園した「みさき公園」無きあと,泉州地域ではなかなか使える施設です。
その「みさき公園」も町立公園として再整備され,来年末に全面開園される予定だそうです。
「せんなん里海公園」を堪能し,淡輪駅へやってきました。なかなか個性的な駅舎です。
ここから南海本線に乗って,再び紀ノ川駅まで戻ります。
紀ノ川駅で南海加太線に乗り換えて,終点の加太へ向かいます。またまた,“めでたいでんしゃ”の「かしら」がやってきました。
南海加太線の愛称は,“加太さかな線”ですので,夜ごはんは加太港でおさかな料理を食べます。
サザエのつぼ焼き。
うちの子どもたちは,酒の肴的な料理を好みます。
お店おまかせの新鮮なお刺身。
おさかなは,港町で食べるのがベストです。
勝手にちゃっかりデザートまで注文してます。
そして,日没。
世間ではゴールデンウイークも終わりです。
ひさしぶりに1日だけですが,旅行気分が楽しめました。
ありがとうございました。
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