JR阪和線の紀伊中ノ島駅ホームの上屋柱が,なんと,1901年に創業した官営八幡製鐵所の初期の頃に生産されたレールを再利用したものであることを,つい最近,知りました!
ということで,和歌山英数学館の講義終了後,紀伊中ノ島駅で途中下車して見学に。
古レールが波のような形に加工されています。
たしかに,断面がレールの形をしています!
塗装でほとんど隠れてしまっていますが,官営八幡製鐵所1905年製60ポンドレールを示す表記が,微かに読み取れます。
比較的身近で何度も訪れたことのある紀伊中ノ島駅に,このような日本の近代産業遺産があるとは,和歌山の鉄道環境は奥が深いです。
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