襟裳の春 1日目

仕事の写真撮影のため,襟裳岬へやってきました。強風が吹いています。
千歳から自動車で約3時間半。北海道は想像以上に大きいことを実感します。

海鮮丼にウニをトッピング。
エビがまだ生きています。少し残酷です。

襟裳岬「風の館」の館内へ。
外とはちがい,ここから眺める襟裳岬はとてもおだやかです。

コンブの干場(かんば)。夏の漁期にはここに並べて天日干しされます。

えりも町を含む日高振興局(かつての日高支庁)管内は,ミツイシコンブ(日高昆布)の産地です。

フキノトウ。北海道での春の訪れの象徴。

斜面など,いたるところに生えています。近畿地方でいえば,つくしみたいなものですね。

襟裳神社。
鳥居と空の色とのコントラストがキレイです。

宗谷岬がおよそ北緯45.5°ですから,直線距離で約400km弱も離れています。緯度1°の距離計算は,地理の入試問題で出題されます。40,000(km)÷360(°)≒111(km)。

「えりも風景林」の入口にある看板。
年間のクマによる人身被害の約4割が,4月と5月に集中しているそうです。

えりも町と広尾町を結ぶ海岸の道路。
交通の難所で,道路の建設には“黄金を敷き詰められる”ほどの莫大な費用がかかったことから名づけられたそうです。

えりも町の中心市街地「本町」にある郷土資料館「ほろいずみ」へやってきました。

入館無料ですが,展示内容はなかなかの充実ぶり。
とくに「水産の館」のコンブ展示はおもしろいです。コンブの長さを実感できます。

今回は拠点の宿泊地を千歳にしていますので,約3時間半かけて千歳に戻ります。途中の浦河でラーメン「八雲」に立ち寄り,連日の味噌ラーメンをいただきました。

ねっと ちきゅうげきじょう

Earth Theatre Online

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