ノマドワーキング 2日目

おはようございます。
予想どおり,お洒落な空間過ぎて落ち着かず,あまり熟睡できませんでした。

朝食は時間予約制なので,ゆっくりと落ち着いて食べることができます。
お料理も好きなものをさまざまにチョイスできます。
メインはエッグベネディクトにしました。

チェックアウト時にフロントでもらいました。

伊予西条の銘菓で「たぬきまんじゅう」というそうです。
桃山生地につぶあんが入ったまんじゅうです。

省エネルギーと太陽光発電など再生エネルギーの機能を備え,実質的な電力消費をゼロにした日本初のゼロエネルギーホテル,というコンセプト以外は非のつけどころのない宿泊施設でした。

ホテルの北側には,広場と商業施設「いとまちマルシェ」があります。

さて,伊予西条駅から特急「しおかぜ」に乗車。JR予讃線を西へ向かいます。
本日も,車内で若干のPC仕事をしつつ,愛媛県内をノマドのごとくウロつくことにします。

車内での飲みモノはポンジュース一択です。

愛媛県は,瀬戸内海に面するため内海で波浪が小さく,南北に山地・山脈があるため雨も少ないので,造船業がさかんです。
車窓からも時々,造船所のクレーンが見えます。

松山駅からは特急「宇和海」に乗り換え,南下します。

四国山地に入ると雪景色に。

愛媛県の西部は,周防灘・伊予灘方面から湿潤な北西季節風が吹いてくるため,意外にも降雪が多い地域です。

八幡浜を越えると,宇和海に面してリアス海岸がつづきます。

JR予讃線終着駅の宇和島駅に到着。

お目当ては「宇和島鯛めし」。

愛媛県の鯛めしは2種類に大別され,
焼き鯛の炊き込みご飯のものと,
鯛の刺身を卵や薬味を入れた醤油ダレとともに白米にかけたものがあり,

「宇和島鯛めし」は後者のほうです。

宇和島に来たなら,これは絶対に外せません。

そして,もうひとつは,揚げたての「じゃこ天」!

JR予土線で高知県の窪川方面に抜けられる列車の発車時刻までは,5時間待ちということで,じゃこ天を食べながらJR予讃線の特急「宇和海」で再び松山駅まで戻ります。

列車の本数が年々少なくなり,地方圏での鉄道旅は移動制約がどんどんと厳しいものになってきていることを実感します。

松山駅で特急「しおかぜ」に乗り換えて,今治駅に到着。

今治観光といえば,「タオル美術館」

などを訪れるのが一般的なようなのですが,
あまり興味がありませんので,
今治駅のひとつ北にある波止浜(はしはま)駅にやってきました。


待合室のベンチの背もたれが,“四国型”にくり抜かれています。

波止浜駅から5分ほど歩くと波止浜湾に出ました。
さらに10分ほど歩いた波止浜水門付近からは,間近で船の建造のようすを観ることができます。
これは興味がわきますね!

また,すぐ近くには,本州四国連絡橋(尾道・今治ルート),通称「瀬戸内しまなみ海道」が通っており,歩行者・自転車・原付専用道を徒歩で登ってゆきます。

来島海峡と瀬戸内海の島々が眺められるところまで登ってきました。

反対の西側には,眼下に波止浜湾があり複数の造船所が並んでおり,「造船長屋」ともよばれているそうです。

瀬戸内の造船業を満喫できました。

乗り物酔い防止のクスリを買いたいのですが,
こちらは愛媛県内のいたるところで見かけるドラッグストアですが,オッサンが入店してもよいのかと躊躇してしまう店舗名です。

さて,JR予讃線に乗って南下し,壬生川(にゅうがわ)駅で下車。
西条市付近のB級グルメに「西条てっぱんナポリタン」というものがあるようなので,食べてみたいと思います。

壬生川駅から徒歩約10分,カフェテラス「マム」。
熱々の鉄板皿にナポリタンスパゲティ,そこに溶き卵が流し込まれています。
昔ながらの喫茶店の雰囲気にピッタリのグルメです。
本日の“麺鉄”でした。

宿泊地は高知ですので,本日中に到着しなければならないため,JR予讃線の特急「しおかぜ」でJR四国のハブ駅である多度津駅へ急ぎます。

駅前は不思議なライトアップが行われています。
JR土讃線に乗り換えます。

特急「南風」,“推し鉄”の2700系列車が入線してきました!

今回は初めて,2800形グリーン車に乗ります!!

座席まわりのスペースが広いだけでなく,1車両の半分がグリーン車スペースで12席しか配置されていないため,車内空間も広々としています。シートの硬さも最適なうえ,フットレストだけでなくレッグレストも完備しており,リクライニングすると寝台なんかよりもゆっくりとやすむことができます。

しばらくここで暮らしてゆきたいほど快適です。

2時間弱の乗車時間でしたが,あっという間に高知駅に到着。
全然,乗り足りません。

ねっと ちきゅうげきじょう

Earth Theatre Online

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