河合塾近畿地区地理科の全講師集結!

といっても,
刺身に造詣の深い河合塾地理科講師K氏と,中国地区から招聘した新進気鋭の河合塾地理科講師N氏と,自分の“若手”3人です。これで全部です。しかも,N氏は近畿地区所属ではありません。

予備校業界では,同じ科目どうしの講師は仲が悪いのがふつうです。
大きな声では言えませんが,小さな声では聞こえませんので,ふつうの声で言いますが,
少子化が進展し業界が縮小するなか,同じ科目の講師間では仕事の奪い合いが激化しています。授業では上品にキレイごとを並べ立てている講師ほど,ウラではドロドロとした世界のなかで暗躍しています。権力をもつ講師に媚びへつらい,若手講師の芽は摘むわけです。

その意味で,全講師が終結して刺身を食べながら雑談を楽しむ近畿地区地理科は,異常といえます。

自分は,なるべく仕事をしたくないからこの仕事をしているにもかかわらず,なぜか仕事の依頼が来るため暴言を吐いて断る努力をしています。そして,K氏は仕事よりもギャンブルでの収入割合を高めており,そのための努力を怠っておりません。
その結果,近畿地区地理科では,仕事の奪い合いではなく仕事の譲り合いという,思いやりのある美しい文化が育まれています。 

また,わたくしが,予備校講師というのは年齢や経歴は関係なく,一人ひとりが「対等な立場」であるというスタンスをとっていることや,
「権力をもつ講師に暴言を吐き,若手講師の芽は摘まない」という行動をとっていることも,
予備校業界では稀有なこの状況をつくりだしているのではないかと,勝手に思い込んでおります。

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