共通テスト“マスク不正着用”での失格問題

社会的リスクの低い中国武漢人工ウイルス禍をマスコミが扇動しているため,この件に関しても賛否両論あるようです。

共通テストを受験するにあたってのマスク着用は「受験上の注意」レベルで,法律上の義務として国民に課すことはできません。また,感染症対策としてマスク着用効果の科学的根拠は確立しておらず,いわゆる“雰囲気”で言われているだけのことです。この件では大学入試センターは憲法違反,人権侵害を行ったということになるでしょう。それにしても,こういう時に左翼活動家,人権活動家が出て来ないのが不思議です。ちゃんと活動していただきたいものです。

昨年11月はじめに,マスク着用について大学入試センターに直接問い合わせた際にも,あいまいな回答であったことはこのブログでもお伝えしました。そもそも法的にマスク着用義務はありませんが,大学入試センター側にマスク着用についての統一基準がないのであれば,個別の試験会場での判断で失格処分としたのは不公正です。果たして全国約54万人の受験生全員が,常時マスクから鼻を出していなかったのでしょうか。

客観的データが示すとおり,中国武漢人工ウイルス禍の社会的リスクは低いため,マスク着用は任意にしておくのが妥当だったと思います。またまた,大人の責任逃れの典型的事例です。受験生に客観的な“思考力”,“表現力”,“判断力”を試す「共通テスト」を課す「大学入試センター」にも,客観的な“思考力”,“表現力”,“判断力”を高めていただきたいと思います。

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