のフレーズが,例年通り,新聞,テレビなどオールドメディアのあちこちに散見されます。
今年は中国武漢人工ウイルス肺炎の影響でやや少なめですが。
忘れたほうがよい。
に決まっています。
災害や戦争は。
大船渡高校出身でロッテにドラフト1位で入団した佐々木投手に,「恩返しの豪速球を」なんていうタイトルをつけて,震災を背負わせるような記事を書く浅短,軽薄な記者の愚鈍さには呆れます。実に,浅短,軽薄です。
震災だけが特殊なものではなく,各個人は多かれ少なかれ負の人生も抱えながら生きているものです。佐々木投手には,プロ野球でも活躍できるように,“ふつう”に頑張っていただきたいと思います。
災害や戦争は,個々人の“記憶”からは消し去り,社会の“記録”として残すべきものです。
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