頭で考えているだけでは現実は変わらず,実際に行動してはじめて状況は変わります。
先日のブログで取り上げた「ノコギリビル」の調査のため,阪急神戸線の園田駅に初めて降り立ちました。
「ノコギリビル」までは,駅から歩いて1分,走って30秒,ケンケンして45秒の好立地です。
あれ?
ノコギリ感,全然ありません!
1階には歯科が入っていますが,駅近物件にもかかわらず,2階,3階は空きテナントとなっています。
洒落たデザインの歯科ですので,人気が高いようにもみえますが,“ノコギリビル”の歯科って,どうしても荒治療?をイメージしてしまいますね。
さて,園田駅といえば,「ノコギリビル」以前に,
かつて「プラス個性」というオレンジ色のとても“個性的”な謎の看板が車窓から見えました。
少なくとも30年以上前からあったと思います。
最近は見かけないなあと思っていたら,
なんと,看板がツタで覆われてしまっていたからでした。
しかも,建物は解体中!!
この30年来における謎の看板「プラス個性」は,
「プラス個性表現塾」という学習塾のものでした。
??
なぜ,解体中なのか。
実は,昨年の6月,
63歳の経営者の男が,16歳の高校1年生の女子生徒にワイセツ行為をはたらいて逮捕されました。
いかにも怪しい塾のようですが,評判はとてもよかったそうです。
予備校・塾業界では,このような事件が時々発生しますが,
ほぼ例外なく,
生徒想い,面倒見がよい,熱血教師といった評判のよいヒトがやらかします。
受講生の多くのみなさんは10代なので,予備校・塾講師のキレイな言葉をそのまま信用してしまうのはある程度仕方がないとは思いますが,ヒトのオモテとウラを見抜くチカラもつけておかないとマガマガしいことになりますので,くれぐれもご注意下さい!
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