ようやく気がつきました。
2000年頃からコンビニで有名ラーメン店のカップラーメンが販売されるようになりました。売っていれば,ついつい購入してしまう自分のような消費者が一定数存在するため,まずコンビニが儲けます。
当然,お湯を注ぐだけで食べることができるカップラーメンに有名店の実店舗の味は再現できず,消費者はモノ足りなさを感じ,
実店舗に足を運ぶため,有名店の実店舗も儲かります。
忘れた頃に,
「新」とか,「鶏のうまみUP!」とかと表示されたリニューアル版が発売されると,また同じ購買行動を繰り返します。
カップラーメンに実店舗の味が再現されてしまうと,この商法は成立しないのです。
ついつい購入する自分のような消費者は,実店舗の味を求めており,新しい味や鶏のうまみを求めているわけではないのですが,「新」とか,「鶏のうまみUP!」とかの表示に毎回ダマされてつづけて,ついに25年も経ってしまいました。
0コメント