公共交通の高速鉄道建設は

国家の最重要課題であることが浮き彫りになりました。

東海道新幹線の保守用車両衝突事故の影響で，昨日は終日，東京・大阪・名古屋の三大都市圏間の交通大動脈が寸断されたため，経済活動をはじめ，さまざまな面での損失が生じました。阪急電車の「PRiVACE（プライベース）」に乗車できなかった個人的・心理的な損失とは比べものにならないほどの大きな損失です。

「リニア中央新幹線」や「北陸新幹線」が全線開業していれば，これをバックアップできるため，こうした損失を最小限にとどめられます。

ほとんどの国民に何のメリットもない，いや，むしろデメリットしかない“環境問題”という利権に対して，年間何兆円もの国家予算を計上するくらいなら，公共交通である高速鉄道の整備に回すのが順当です。公金に群がる左翼環境利権団体や反日外国資本に資金提供するために，われわれ納税者は高い税金を納めているわけではありません。