北大阪急行の延伸開業から2か月が経ちましたが,「箕面萱野(みのうかやの)」行きの電車には,いまだになじめません。「千里中央」行きの時代があまりに長かったせいもありますが,「みのうかやの」という言葉はリズムが悪過ぎます。
延伸開業で新たにできた駅は,「箕面船場阪大前(みのおせんばはんだいまえ)」と「箕面萱野(みのうかやの)」ですが,駅名としては覚えにくくネーミングセンスとしては最低レベルです。
両駅ともにたしかに箕面市内には位置していますが,関西人にとって滝もモミジもなく猿もいないところは箕面ではありません。したがって,駅名に「箕面」は要りません。また,大阪大学に通う大学生は「阪大前」なんて言われなくても,毎日通う大学の最寄り駅はわかっています。大阪大学は豊中と吹田がメインキャンパスで,ここは一部の機能があるのみです。さらに,繊維問屋が移転した地であるこんな片田舎の地を「船場」と名乗るのは,大阪の船場商人に対して失礼であり,北海道の「新十津川町」にならい「新船場」とすべきです。
駅名としては,シンプルに「新船場(しんせんば)」,「萱野(かやの)」が妥当です。
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