問題の解説がマトモに書けないものが,年々増えてきています。
いわゆる“赤本”の原稿作成時期に入りました。これがなかなか手間の掛かる地味な作業なんです。地味な作業というだけであればまだよいのですが,とくに一部の私立大学の入試問題は,年々劣化しており,論理的に成立していない設問に,論理的な解説をつけることは難しいため,とてもストレスフルです。
仕事の依頼がきたら,来年こそは断ろうと断ろうと思いながらも,約20年が経ちました。ただ,問題劣化の傾向も含めて,各大学の入試問題の傾向を把握できるという面では役に立っています。
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