クズ問題のオンパレード

昨日より私大入試が本格的にスタートしました!

今年も例年どおり,「関西大学」の地理は,入試問題の品質としては最低ランク以下の設問が出題されています。
出題者の文章表現能力が低く,設問文や選択肢の文の説明が足りないために,複数の解釈が可能となり,正答が複数考えられる,または解なしといった設問が散見されます。また,出題者の“主観”に基づいた作問設定が行われ,論理的に正答を導けない設問も出題されています。そのため,高校地理での学習成果が得点に反映されません。

さらに,毎年毎年繰り返し,試験当日に複数の問題訂正が出されます。今年はついに試験当日に問題削除まで行われる始末です。地理教員の入試問題の作成能力が極めて低いことが具現化しており,自らの大学の地理教員のレベルの低さを,毎年,毎年,入試を使って広報宣伝しているようなものです。うちの大学の地理教授は相当なアホですと外部に向かって宣言しているわけです。

私立文系大学の学生の知能レベルの低下ばかりがとり沙汰されますが,教員の知能レベルの低下はそれ以上です。高い学費を支払ってまで私立文系大学に進学する価値については,再考するべきだと思います。

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