みなさん,おはようございます。
いよいよ本番の朝を迎えました!
「ちきゅうげきじょう2022」最終便の「超・直前の知識確認と試験本番での注意事項」を,「講義の復習」のページに掲載しています。まだ閲覧していない受験生は,試験会場へ行く途中の列車内などでご活用下さい。一度,リロード(画面の更新・再読み込み)してからダウンロードして下さい。
ところで,
今年度はこのブログに,「“メーテル”の美学」を掲載しておりませんでした。
自分がこの仕事をするにあたって,予備校講師と生徒との理想的な関係のテーゼとなるものです。象徴的な具体例を挙げれば,予備校講師が合格祝賀会に得意げな顔をしてノコノコ現れるなどあり得ないということです。
~ “メーテル”の美学 ~
予備校講師というのは,受験生を受験に送り出した後は,受験生と二度と会ってはいけません。これが「“メーテル”の美学」です。
メーテルとは,もちろん昭和の名作「銀河鉄道999」のメーテルです。
予備校講師は,それぞれの生徒にとって大学受験期の時間のなかのみを流れてゆく時の旅人で,“青春の幻影”であるべきなのです。
「銀河鉄道999」では,主人公は星野鉄郎でメーテルではありません。鉄郎の人生の決断時は,メーテルが決めるのではなく,鉄郎本人が決断します。そして,最終回でプロメシュームを滅ぼした後,メーテルは999に乗車せず,鉄郎を静かに見送ります。
さて,試験に臨むこころがまえ。
実力以上のチカラを出そうと思うと,プレッシャーがかかり不必要に緊張して実力を十分に発揮できなくなります。
がんばったらダメですよ。
よくばらずに自然体で試験に臨めば,実力どおりの結果が出ます。
「アゼルバイジャン,もうイイジャン!」の心境で。
それでは,毎年恒例となりましたが,
2022年度全受講生は,全員“永久追放”とします。
ありがとうございました。
自由に,
そして,ノビノビと,
これまでの努力を試験にぶつけてきて下さい!!
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