夏の阪急電車は

今年も例年通り,蒸し暑く不快な車内環境です。

省エネルギー対策が世界最高レベルの日本において,そもそもエネルギー資源を節約する必要性はありません。講義でもデータで示したとおり,冬の暖房の節約効果は若干ありますが,夏の冷房の節約効果はあまりなく,熱中症や通勤電車内の環境悪化など,生活に悪影響を及ぼすだけでよいことは何もありません。

車両に回生ブレーキが搭載されていることだけで,もう十分に省エネできているわけですから,冷房設定温度を上げて乗客に不快な車内環境をつくる必要性は全然ありません。

阪急電車は,かつて“全席優先席”にして失敗したことがありますが,夏は“全車両弱冷車”を告知しなければ車内環境と矛盾します。
空調機メーカーの「ダイキン工業」の車内広告が掲出されており,矛盾だらけですね。

ねっと ちきゅうげきじょう

Earth Theatre Online

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