2020年の統計データが

各分野において順次公表される時期に入りましたので,今年度より,いよいよ入試や模試で,中国武漢人工ウイルス禍の影響がおよんだ2020年の統計データが使用されはじめます。

テキスト・講義プリントや模試などを作成している今の時期は,各分野の新しいデータを毎日のように閲覧しますが,意外なデータが出てくることもよくあります。
例えば,日本の外食産業の打撃の影響を受けて,日本の漁業生産もかなり減少したのではないかと思っていましたが,意外にも前年とあまり変化はありません。ただし,魚種別でみると,さんまは激減,かつお類をはじめ,さば類,かに類なども減少しています。逆に,いわし類はとても好調,まぐろ類,さけ・ます類なども増加しています。

今年度以降,講義においても,中国武漢人工ウイルス禍と各統計データとの因果関係の解釈と解説は,かなり難しくなりそうです。

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